2016年

7月

25日

東海セミナーが開催されました(講師:薬剤師 根津良幸 先生)

6月16日(木)茨城県東海村の舟石川コミュニティーセンターにて、『機能性素材の免疫と健康について』と題して、NPO法人機能性素材研究会より薬剤師根津先生をお招きして健康セミナーが開催されました。お年寄り・女性に愛される根津先生のお人柄もあり、平日にも関わらず大勢の方にご来場いただきました。

 

抗老化と共に生活の質の向上を図り、自立した健康で快適な生活を過ごす事のできる「健康寿命を延ばす」には免疫力を低下させない生活をすることが大切であるという事から様々なすばらしいお話しがありました。その中から要約してご紹介させていただきます。

免疫低下の主な要因として、加齢、食生活、ストレス、環境要因がありますが、特に昨今は、ストレス過多により活性酸素が増える事が、様々な病気の原因になっています。
人間は空気を吸って生活しています。空気の21%は酸素で、その約2%が活性酸素になると言われ、「酸化させる力」が非常に強力で、体の中の機能を「さび付いた状態」にすることで老化が進みます。
活性酸素が増える原因には、ストレス以外ではウィルス細菌・食品添加物・薬・タバコ・紫外線・農薬・排気ガスなどもあります。
活性酸素により細胞がダメージをうけると、シミ・シワ・白髪・白内障・糖尿病・潰瘍などになり、免疫力が低下すると、ガン・アトピー・炎症を起こします。また、血管・血液のダメージがあると動脈硬化・高血圧・心筋梗塞・脳卒中・冷え性・しびれなどの症状が出ます。
要支援・要介護になった原因では、運動器の障害と脳血管障害で約半分を占めています。
脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の危険因子には、高血圧・高脂血症・糖尿病・不整脈・喫煙などがあります。脳卒中予防には、免疫力強化と老化や病気の誘因となる活性酸素を発生させないことが大切です。

根津良幸先生
根津良幸先生

活性酸素を除去する抗酸化物質には、脂溶性成分・中間的な成分・水溶性成分があり、脂溶性の「アスタキサンチン」が抗酸化力は一番高いとされています。
LBMの「ポリフェノール」は、水溶性と脂溶性の中間の構造をしていて、「アスタキサンチンラジカル」に電子を渡して普通のアスタキサンチンに戻す働きがあり、酸化した後は尿として体外に排出されるので、アスタキサンチンと一緒に摂るには最適の抗酸化剤です。
AX(アスタキサンチン)には、抗ガン作用、美白・美肌効果、眼精疲労の改善効果、眼疾患の予防効果、動脈硬化・糖尿病・メタボの予防改善効果、筋肉の疲労を軽減する効果があります。
6月限定品の免疫力の強化素材LBMにアスタキサンチンを高配合された「LBMマックスAX」・「LBMゴールドAX」は、抗酸化効果がかなり高いので、がん・糖尿病などへの改善効果が期待されている商品です。

まとめとして、高齢化の進んでいる昨今、PPK(ただ長生きするだけでなく、直前まで元気で、病まずにコロリと死のう)を目指すためにも、治療医学と予防医学のバランスが大切になりますね。機能性素材の摂取と、生活習慣(食生活・運動)の見直しで「持病を増やさない!」ように、免疫力アップと活性酸素除去で益々元気に若々しく過ごしていける商品との出会いに感謝です。

(文: 芳賀 陽子)


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