NPO法人機能性素材研究会の最新活動ニュースをお届けします

2022年

1月

01日

顧問の先生方より、新年のご挨拶

NPO法人 機能性素材研究会 顧問の先生方より、新年のご挨拶をいただきました。

 NPO法人 機能性素材研究会 理事長 萩原 優

NPO法人 機能性素材研究会 理事長 萩原 優

 

「ストレスをエンジョイしよう!機能性素材の力を借りて」

 

新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
今年も新型コロナウイルスは波があるものの、完全に収まるには未だ程遠いい状態です。その為に、私たちの日常生活は制限されます。これらは一種のストレスに違いないですね。ストレスとは、交感神経が優位な状態で、緊張感をもたらします。緊張状態では、呼吸、心拍数、体温などに影響を与えます。それらは自分の防御反応なのです。私たちの祖先は危機を、闘争反応・逃走反応(fight-or-flight response)で生き延びて来たのです。一方、ストレスの反対語は「リラックス」です。リラックスとは副交感神経が優位な状態です。心と身体が緩んだ状態です。私たちは、リラックスした状態がいいと思いがちですが、それが行き過ぎると免疫が過剰に反応してアレルギーなどを起こしやすくなります。
そこで大切になるのが、「ものの見かた」と「バラナンス感覚」です。要は「心、ひとつの置き所」です。私たちは、新型コロナウイルスからどんなことを学び、日常生活に生かして行けるでしょうか。どんなことが起こっても、心のバランスを保ち、日々を穏やかに過ごしたいですね。

元 東邦大学薬学部 教授 柳川 忠二

東邦大学薬学部 臨床薬学研修センター 教授 柳川 忠二

 

気持ちを切り替えストレスを楽しむ自分づくりを!!

 

新年 あけましておめでとうございます。
今年も、昨年に続きウイルス戦争の真っただ中でのお正月となりました。幸い、日本は何故か感染者の数だけは大きく減少していますが、先行き大いに不安です。行動制限や社会経済の混乱も世界規模であり、物資の欠乏から価格の高騰といった現象があらゆる分野に起きだしてきています。
この状況下で最も求められるものは一人一人の健康です。究極的にはウイルスとの戦いも自分個人です。最近の報道では、ワクチンも効力の期間が短くなったり、ワクチンを接種した人の感染、すなわちブレイスルー感染があることが当たり前のように言われています。そのため、誰もがストレスを感じないではいられない状態ですが、これに負けないためには切り替え能力をアップし、ストレスを楽しめる自分を作ることしかありません。機能性素材を活用して今年一年頑張りましょう。

 女子栄養大学 名誉教授 林 修

女子栄養大学 教授 林 修

 

近年ストレス性疾患が注目され、機能性素材も再注目!!

 

2020年明け以降、新型コロナウイルス感染対策のためにテレワーク等で家にこもる機会が増え大きなストレス要因となった。大学退任時期と重なった私には、家に居る気まずさの理由を、仕事がなくなった為でなくコロナの所為にすることができ、あまり思い悩むことなく自分を納得させることができた。とは言っても、自由に行き来できない気鬱さは残る。ストレスの健康被害は、うつ病や睡眠障害などの精神的疾患から感染症や生活習慣病などの身体的疾患に至るまで広範に及ぶ。ストレスからくる交感神経の興奮を抑えるGABAや炎症反応を軽減する機能性素材などを利用して、ストレスマネジメントなどコントロールすることはできるかもしれない。ストレスとうまく付き合える自分を探しながら、今年も健やかに歳を重ねましょう!

 宮城大学副学長 食産業学部教授 西川 正純

宮城大学 食産業学部 教授 西川 正純

 

ストレスケアには機能性素材の活用を!!

 

あけましておめでとうございます。
新型コロナウィルスも少し落ち着いて迎える新年となりましたが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。自粛生活もすっかり板についてきましたが、その一方ストレスを抱える方がかなり増加し、私の大学でも学生相談室や保健室に通う学生がかなり増えてきております。ストレスの解消には、友人と話したり、運動や旅行など外での活動がとても有効ですが、先ず十分な栄養補給と睡眠、屋内での適度な運動など規則正しい生活を送ると共に、ストレスケアに役立つ機能性素材を活用することも一助になると考えています。
今年こそは普段通りの楽しい日常生活に戻れるよう祈念しつつ、クリエイトフューチャーズの機能性素材をフルに活用して、心身共に健康に過ごしていきましょう。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ふれあい町田ホスピタル 薬剤科長 根津 良幸

薬剤師 根津 良幸

 

「ストレスコントロール」には機能性素材の利用を!!

 

皆さん、今年も機能性素材研究会をよろしくお願いいたします。ウィズコロナの生活は、なかなか窮屈ですね。一年経ってもう少し改善するかと思いましたが、まだまだ!ですね。病院では、感染に注意しながら入院患者の家族の面会が許され、制限緩和が始まりました。病院薬剤師としては、薬の開発がイマイチなので不満を感じます。皆様においてもいろいろ制限のある生活で精神的負荷(ストレス)があると思います。環境要因・身体的要因・社会的要因によって発生するストレスにさらされる機会が増えてしまった現在、ストレスとうまく付き合う工夫も大事だと思います。機能性素材を利用して「ストレスコントロール」「神経系・内分泌系・免疫系のバランス調節」を目指しましょう。「コロナ禍」は、世界を変えてしまいました。もう元に戻れません。私たちは、前を向いてポジティブに歩いていきたいですね。


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