2019年

1月

01日

顧問の先生方より、新年のご挨拶

NPO法人 機能性素材研究会 顧問の先生方より、新年のご挨拶をいただきました。

 NPO法人 機能性素材研究会 理事長 萩原 優

NPO法人 機能性素材研究会 理事長 萩原 優

 

これから10年後をみすえた健康はどの様に変わっていくのだろうか。
少子高齢化や医療財政の肥大化などの問題がより浮き彫りになるだろう。
西洋医療では医療は分子遺伝学を中心とした「精密医療」,ITを活用した「遠隔医療」などが普及するだろう。
その一方で、「患者中心の医療」に変わっていくだろう。人々は自分の健康に主体的に取り組み、自らの健康・維持・増進に主体的に関わっていくようになるだろう。
また、補完・代替医療が、西洋医学の分野でも大きな関わりを持ってくるだろう。米国では、一流といわれる病院や大学病院でも積極帝に取り入れつつある。ペット療法、マッサージ療法、鍼灸、イメージ療法、音楽療法、等様々な分野の療法が取り入れられつつある。この流れは日本にもこの10年で相当普及してくると思える。
私たちにとっては、「健康長寿の実現」は課題となってくる。病気になる前の予防としての未病に努め、また、少々体が具合の悪い状況でも共存していけばいい。その為には機能性素材がとても有効であり、この様なコミュニティでお互いに情報を交換することが大切となる。

 医療法人 野村消化器内科 理事長 野村 喜重郎

 医療法人 野村消化器内科 理事長 野村 喜重郎

 

新春お喜び申し上げます。年の始めに寿年先の自分の健康状態を想像してみました。もしかすると①筋力低下し運動ができない。②判断力が低下し記憶力が落ちる。③メンタルにも意欲低下、うつになる。④おっくうで何もせず⑤社会的にも孤独になっているなど悪夢のような状態だとどうしますか。私は、このような「フレイル」を毎日予防しております。即ち、①バランスよく食べ②よく運動し筋力アップし③心身ともにいつも元気はつらつ、太陽の様に明るく④いろいろな事に積極的に参加し多くの良き友人をもち⑤最も自分に合うサプリメントを毎日摂取すれば、二十年後になっても健康で幸せな毎日でしょう。私の選ぶ優秀なサプリメントは①LEM②モナコリン③スーパーシャークです。理由は死因のトップグループの癌・心臓病・脳血管病・肺炎を予防するためです。①免疫強化し②動脈硬化予防し③心身能力を高めるからです。私の元気な秘訣はとても簡単なのです。どうぞ皆様も毎日続けて健康長寿を勝ち取ってください。期待しています。

元 東邦大学薬学部 教授 柳川 忠二

東邦大学薬学部 臨床薬学研修センター 教授 柳川 忠二

 

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
本年の干支は「亥」です。健康を念頭に1年間、猪突猛進しましょう。動いて、笑って、楽しんで過ごせる自分探しをし、笑顔が自然に出る1年となるよう1日1個の小さなンジをしてみましょう。結果、皆様と一緒に素晴らしい 1年にしたいと思います。
本年もどうぞよろしく、お願い申し上げます。
因みに、今年のテーマが『補完代替医療の機能性素材で10年後を見据えた健康』です。本庄佑先生のノーベル賞受賞により、機能性素材の本質が証明されたといっても過言ではありません。自分自身の潜在的能力を引き出すために、環境や食生活、運動習慣、睡眠を見直し、機能性素材を上手に利用して、し、機能性素材の素晴らしさを体験しましょう。

 女子栄養大学 教授 林 修

女子栄養大学 教授 林 修

 

私たちはかつて経験したことのない超高齢社会を迎えようとしています。2035年には75歳以上の高齢者がおよそ26%を占めるようになるとのことですが、すでに今「2025年問題」が取沙汰されています。これまで国を支えてきた「団塊の世代」が、2025年頃までにいわゆる後期高齢者に達し給付を受ける側に回るため、介護・医療費などの社会保障費が急増する問題です。まだまだ多くの人が生活習慣病に悩まされ続け、また認知症患者や要介護者数の増加、孤独死問題、介護施設や職員・看護師・医師不足など財政以外の多くの課題が山積みになっています。人生100年時代を見据えた人づくり構想として高齢者の意欲・能力を活かすことのできるエイジフリー社会を目指しても、またiPS細胞などによる再生医療や遺伝子治療の実用化が期待できる時代となっても、自分の健康は自ら守る姿勢は欠かせません。病気になる前のころばぬ先の杖、機能性素材による免疫力UPの実践が効力を発揮します。

 宮城大学 食産業学部 教授 西川 正純

宮城大学 食産業学部 教授 西川 正純

 

あけましておめでとうございます。
皆さんSDGs(エスディージーズ)という言葉をご存知でしょうか。SDGsとは、国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するため17のゴールから構成され、その一つは「すべての人に健康と福祉を」であり、日本政府が定めた8つの優先分野の実施指針の一つも「健康・長寿の達成」となっています。その達成には、医学の進歩に加え、補完代替医療の活用がより重要になると考えられています。IT技術の発達により膨大な情報に誰でも簡単にアクセスできる現在、補完代替医療についても科学的根拠に基づいた正確な判断が必要となっています。補完代替医療の一つである機能性素材についても然りです。
皆さん、機能性素材についてこれまで以上に正しい目で賢い選択ができるよう勉強して参りましょう。私も素材の科学的根拠をあらゆる角度から精査・検証し、幅広くご紹介していきたいと考えております。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

ふれあい町田ホスピタル 薬剤師 根津 良幸

薬剤師 根津 良幸

 

10年後の日本ってどう変わるのでしょうか?諸説ありますが‥より病気の発症抑制に向けた医療が発展することやうつ病が世界第1位の病気になることや健康医療分野のマーケットが拡大することが予想されています。当然、世界有数の長寿国であることに変わりはないようです。さらに生活環境や衛生観念の改善が進み、医学・薬学もより進歩すると考えられています。このような環境の中で、ご自身が10年経っても健康である→イコール→健康寿命を延ばすことは、とても大事なことではないでしょうか?日本の人口ピラミッドの推移を見ると分かりますが、2030年になっても日本の経済を支えるために働いている方もかなりいらっしゃると思われます。このような視点からセルフメディケーションとして、「医食同源」を具現化した機能性素材を活用し、生活の質(QOL)の維持・向上を図ってはいかがでしょうか?
今年もよろしくお願いいたします。


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