顧問の先生方より、新年のご挨拶

NPO法人 機能性素材研究会 顧問の先生方より、新年のご挨拶をいただきました。

機能性素材でQOLの向上に努め、不老長寿の生き方をしよう

 NPO法人 機能性素材研究会 理事長 萩原 優

NPO法人 機能性素材研究会 理事長 萩原 優

 

 新年あけまして、おめでとうございます。お陰さまでNPO法人機能性素材研究会も第7回目を迎えることができました。これもひとえに皆様方のおかげです。こころからお礼を申しあげます。今年も宜しくお願い申しあげます。

 

さて、今年のテーマと関連していますが、古代より人は不老長寿を求めてきました。唐王朝の時代、石頭希遷(Shitou Xiqian)は、不老長寿の秘薬の作り方を次のように記しました。「親切な心をひとつ、後は『慈悲』と、優しさをコップ半分ほど。更に、16分の3ほどの真実と強い信念をコップ一杯、8分の5ほどの親孝行。正直さをコップ一杯、蓄積した長所と徳、そして愛想と友好的な部分を好きなだけ入れる」このような性質を兼ね備えると、自然と体の神経内分泌系が安定し、ストレスや感染症に強くなってきます。免疫系統が正常に働くため、病気にもかかりにくくなります。この様に、心の持ち方を指南しております。

 

 体に関しては、食生活、睡眠、運動などのバランスを保つ生活が大切で、特に、健康管理の上で気をつける点は、機能性素材を各自それぞれ適切な種類と量を用いることにより、よりQOLの向上に努め、不老長寿の生き方をしようではありませんか。

 

クリエイト商品で「健康長寿」を自分の手の中に入れて下さい

 医療法人 野村消化器内科 理事長 野村 喜重郎

 医療法人 野村消化器内科 理事長 野村 喜重郎

 

 健康長寿は現代人が一番望んでいる夢です。昔、不老長寿の薬を手に入れるために世界中をさがし求めた秦の始皇帝は、余りにも有名です。

 

さて、「平成の黄金」は、一体何なのでしょうか?ヒトは、加齢とともに、からだがゆがんだり、しぼんだり、たるんだりします。「平成の黄金」は、あるのでしょうか?

 

 私は、たくさんの病める患者を、毎日診ています。その度に、どうしたら「健康長寿」をクリエイトできるか、日夜、研鑽しています。「早期発見・早期治療」して病気をいちはやく治すことが一番です。いやそれ以上、大切なことは、病気の予防です。即ち、健康づくりです。今ある私の健康の秘訣は、すぐれた健康長寿をクリエイトする「シイタケ菌糸体エキス」「バイオソフト」「モナコリン」「スーパーシャーク」を毎日摂取することです。「健康長寿」を勝ちとることこそ「不老長寿」をつかむことになるのです。

 

 さあ「不老長寿」を自分の手の中に入れて下さい。今年こそスタートするチャンスです。今すぐ皆様とスタートしましょう!!益々の御多幸を祈って新年のごあいさつと致します。

機能性素材の役割を理解しよう!自身で体感しよう!

 東邦大学薬学部 臨床薬学研修センター 教授 柳川 忠二

東邦大学薬学部 臨床薬学研修センター 教授 柳川 忠二

 

 新年、明けましておめでとうございます。今年も、健康で1年過ごせますことを皆様と共に、祈願したいと思います。

 

 来年がどの様な年になるかわかりませんが、隣国との関係も怪しくなっています。経済においても国は年金の受給者からの所得税まで考えている一方、1億円の福袋が予約殺到するなど、個人所得格差が増大してきています。しかし個人的には、QOLの向上が幸福の原点です。さらにその元となるのは身心の健康ではないでしょうか。

 

 QOLは他にも良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られますが、やはり健康であってこそのことです。情報の確かな機能性素材は、健康を後押ししてくれるために、化学物質である薬を飲まなくても良い状態や減量できる状況になるようにストレス発散の活動力をもたらせます。

 

 その活動力で新たなことにチャレンジする1年としてみませんか。

 

免疫能の衰えを防止することが健康の維持とQOL向上の秘訣

 女子栄養大学 教授 林 修

女子栄養大学 教授 林 修

 

 私たちは,常に微生物などの侵襲に曝されているだけでなく,昼夜の変化や様々な社会的・心理的ストレス環境に囲まれて生活しています。

 

 免疫系は,侵入した微生物や体内に生じたがん細胞や老廃細胞などの異常な細胞をいち早く見つけ,それらを取り除くと同時に,周囲の環境に応じて神経・内分泌系と相互に作用しあって私たちのからだを正常な状態に保っています。また睡眠・覚醒リズムがあるように,免疫系にも日内変動がみられます。

 

 一方,ストレスは神経・内分泌系を介して免疫系のはたらきを脆弱にしますし,加齢による老化は,まず腸管粘膜の免疫機能にその影響があらわれます。免疫能の維持には栄養と運動による体力づくりが大切です。無理のない生活,適切な食事と運動,サプリメントの利用によって免疫能の衰えを防止することが健康の維持とQOL向上の秘訣です。

 

本年も健やかな生活を心がけて良い歳を重ねましょう。

機能性素材の活用で自立した生活・健康寿命を長く保ちましょう

 宮城大学 食産業学部 教授 西川 正純

宮城大学 食産業学部 教授 西川 正純

 

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 みなさん、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)という言葉をご存知でしょうか?日本整形外科学会が提唱している概念で、筋肉、関節、骨などの運動器官の障害によって、日常生活で人や道具の助け(介護支援)が必要な状態、またはその一歩手前の状態を指します。厚生労働省の国民生活基礎調査によれば、介護支援が必要になった原因のトップは関節疾患で全体の20%を占め、骨折転倒も13%と運動器障害が全体の1/3を占めているのです。

 

 関節痛や骨量の減少を含め運動機能の低下は40歳代から始まっています。高齢期を迎えても元気に動き回ることができ、自立した生活ができる状況、すなわち健康寿命をいかに長く保つ事ができるかがこれからの超高齢社会ではとても重要です。

 

 みなさん、関節痛の予防に役立つコンドロイチン硫酸やグルコサミン、骨の強化に役立つカルシウムやDHAなどの機能性素材を活用しながら今年も元気に過ごして行きましょう!

最良のQOL(生活の質)を得る為に機能性素材(食品)をよく知ってうまく活用しょう

 川崎幸病院 薬剤師 根津 良幸

薬剤師 根津 良幸

 

 謹賀新年、みなさま、本年もよろしくお願いします。

 

 この一年間いかがお過ごしでしたか?医者知らずで、自分の意思で家族や友達と会ったり遊びに行ったりされた方も多かったかもしれませんね。

 

 現在多くの病院では、外来通院で行なう治療や日帰り手術が多く取り入れられています。これは、医療費削減と通院される方のQOL(生活の質)を最優先に考えているためです。入院せずに可能な限り通院して治療を行なうということは、例えば長期入院が原因でたびたび起きる患者さんの免疫異常による他の病気の併発や軽い認知症の発症を防ぐことにもなります。これは、QOL(生活の質)の大きな低下が起こらなかったとも言えます。今ここで暮らす自分が、QOL(生活の質)の視点からも一番なのかもしれませんね。

 

 よって、免疫をうまくコントロールし、今の健康な自分を維持する、または以前の健康な自分を目指すことは、最良のQOL(生活の質)を得ることにつながると考えます。

 その目的の為に機能性素材(食品)をよく知ってうまく活用していただければ良いのではないでしょうか。機能性素材研究会は、みなさまへ必要な情報を提供していきます。